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2010月/10Off

101020

修士作品審査の準備。
iPhoneで作っていたアプリケーションを、oF + Max/mspに移植する。
ここまでで、かなりコードは書きためているので、だいぶ使い回しが効く。
しかし時間がタイト、どこまでアップデートできかは時間との戦い。

シミュレーション用のGPSログ作成には、SONYのGPS-CS3Kを使っていて、
精度は問題ないんだけど、GPS取得のインターバルが15秒なのがちょっとこの用途には向いていない。
今は線形補間で補っているけど、5秒以下のインターバルのロガーに買い換えたいところ。

おやすみプンプン、7巻が出ていた。

相変わらずの重たさ、内省性で、
話はもう進まなくてもいいからずっとこのままやっていて欲しいとすら思う。

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18月/10Off

100801

ちょっとした展示発表、終わり。
少しでも外部の方に見てもらうとなると、やっぱり気が引き締まる。
制作はまだ折り返しくらいで完成像が見えづらい段階なのに、
見てくださる方はこの先を想像しながら見ていただけることが多くて、とてもありがたかった。
普段なかなか話す機会のない内部の方から意見をいただけたのも、大きな収穫。
短いながらも充実した2日間だった。

作業的なメインは、NMEA形式のGPSデータから、必要な部分を切り出すところ。
シリアル通信でリアルタイムにデータがやってくるタイプと、ファイルからインターバルを持って読んで来るタイプを、
それぞれc#.netとc++で。
多分iPhoneだったりだと、APIの中でやっている部分だけど、
苦手な文字列パースの良い練習になった。
c++って基本的なことを一つやるにしても、解決方法がかなりたくさんある。
考えるのはパズルみたいで楽しいけど、人によって書き方がかなり違いそうだな、と思った。
c#.netはフレームワークがかっちりとしていて、真逆な印象。
どっちが好きかと言われればc++、さくっと作りたいならc#.net。

デヴィット・ハーヴェイの『ポストモダニティの条件』を読み始める。
いきなり「都市生活」とか出てきて、ちゃんと読んでおかないと、と思う。

『ベルリン天使の詩』のDVDを購入。
すごく好きな映画だ、と言いつつほとんど内容を覚えていなかったのは、
いつも途中で寝てしまっていたからだと思う。
しかし英題『wings of desire(強き意志の翼)』ってカッコ良すぎだろ。

ドイツ行きたいな、前はフランクフルト・カッセルとか西側だったので、
今度はベルリンとか東側方面に。

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137月/10Off

100713

引き続き修士ネタ、mac用のデスクトップアプリケーション制作 by oF。

openGLのセットアップが少し楽になるかな、と思って使っていたoFだったけど、
ここに来て本領発揮。
画像ファイルを扱うofImageクラスとテクスチャ関係を扱うofTextureがすごくよく出来ていた。
参考はこの間教えてもらったこちらのweb
http://www.idd.tamabi.ac.jp/art/B-Lab/media-art/code/
"OpenGL描画、座標変換、glTranslatef/glRotatef/glPushMatrix/glPopMatrix ,テクスチャ:blab_smp_of_GL_matrix_tex.zip"のサンプル。

紹介されているofTextureクラスの書き換えはv0.061だとダメそう。
インターナルエラーが連発して、xcodeごと落ちまくった。

ハマった箇所が一箇所。
サンプルでは背景透明のgifが使われているんだけど、
普通の画像でこのサンプルのまま使うと、色が抜けたり表示がぐちゃぐちゃでうまくいかない。

[背景透過の場合]

tex00.allocate(img.width, img.height, GL_RGBA);
tex00.loadData(img.getPixels(), img.width, img.height, GL_RGBA);

[普通の画像]

tex00.allocate(img.width, img.height, GL_RGB);
tex00.loadData(img.getPixels(), img.width, img.height, GL_RGB);

openGLのカラーモードを変更して解決したので、
画像内のピクセルの配列がずれるらしい。
ここらへん、画像データの中身について詳しく調べれば理解できそう。

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107月/10Off

100710

修士ネタに戻って引き続きoF。
Qtとの連携の参考webを教えてもらったのでメモ。
http://www.idd.tamabi.ac.jp/art/B-Lab/media-art/code/
充実した授業だなー。
oFのtipsを調べてるとコメント欄で学部の同級生にしばしば遭遇する。
だいたいやりたい事は似通ってくるものね。

次に読む本リスト、がらっと雰囲気を変えてメディア論・社会学系。

この流れだと『ベルリン天使の詩』を見直さないわけにはいかない。

今日一日で最大の衝撃は「タイトルの良い作品は作品も良い」という持論の指導教官が提案してくれた作品タイトル案が、
「散歩のとも」だったこと...、それだけは絶対につけないと宣言しておく。

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67月/10Off

100706

授業課題の期限、しかし結局動くものには仕上がらなかった。
c++(openFrameworks)で書いてたけど、
ハマるのはいつもcの文字列処理の基本的なところだった。
基礎のなってなさを痛感...

新規追加でヘッドホン内での立体音響生成に少し手をつけたので、参考をメモ。

名古屋大学の西野教授が公開してくださっている、
頭部伝達関数データベース
今回は(2)のデータベースを使おうとしていて、
水平面と仰角(5度ステップ)でフォルダ、ファイルが分けられていて、データベースの中身はLRの頭部伝達関数。
http://www.sp.m.is.nagoya-u.ac.jp/HRTF/index-j.html

上のデータベースを取得するJavaのクラスを公開されている方。
これをc++に移植するところで今回はタイムアップだった。
http://d.hatena.ne.jp/ozakira/20090509

頭部伝達関数はまだまだ調べると面白そう、実装して実験してみたい。

GRLのEvanのプロジェクト、「Graffiti Analysis」がアップデートされた。
まあ、かっこいい。
3Dのデータビジュアライズ、このレベルで出来るようになりたい。

Graffiti Analysis: 3D from Evan Roth on Vimeo.

ただ、UIのあるアプリケーションを作るなら、やっぱりフレームワークが欲しい。
QtかGTK+とoFを共存させたいけど、フォーラムを見た限り結構難しいらしい。

ぱらぱらっと読んでみた本。

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306月/10Off

100630

修士制作ネタは一旦ストップで、授業課題の開発。

polhemusの位置センサーと、canestaの3Dカメラでタンジブルなシステムを、という課題。
こんな高価な工学系の機材、もう使うことはないだろう。

元のシステムはobj-cで書かれているうえに、かなりコアな部分を触っていて読めない。
コードリーディングに追われてコンテンツ制作に至らなそうなので、
思い切ってopenframeworks移植を試みる。

ハマる箇所多発も残すはヘッドホンでの立体音響部分。
さて、間に合うか。

買った本が平積みになってきた。
開発一旦止めて、ゆっくりと本を読みたい。

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