100728
なんだか、音楽を中心にそれを取り巻くネット環境がとても面白くなってきた。
今日、DOMMUNEを見ていてDIY STARSを初めて知った。
http://diy.tunk.jp/
七尾旅人さんとTUNKっていう会社が作ったらしい。
配信サイトなどを使わずに、自分のwebページに組み込めるっていうのが最大の特徴。
早速、U-zhaanさんとrei harakamiさんの「川越ランデヴー」を買ってみた。
http://u-zhaan.com/
そこでついでに知ったのはBitCashっていうシステム。
http://www.bitcash.jp/
これは電子マネーだけど、コンビニでも簡単に買えるネット向けプリペイドのようなものだと思う。
いままではPaypalが一番手軽かな、と思ってたけどBitCashはさらに手軽そう。
カード持ってない高校生でも買えるし。
友人周りでかなり話題になってた、スプツニ子さんの新作が販売されていたのでチェックした「nau」というサイト。
オストアンデルの新譜がここで出てるのか!と驚いて同時に購入。
http://n-a-u.jp/
こちらは収益がどのように分配されているのかのグラフを付けてるのが特徴的。
スプツニ子さん、かなり気になってます。
年、自分とほとんど変わらない...
http://ascii.jp/elem/000/000/507/507353/
そして「投げ銭システム」のIZONN
http://izonn.com/
実際に稼働してるところは見たことがないんだけど、
友人曰く「投げ銭されたお金がみえるけど、下品な感じはなくてかえって高揚感がある」とのこと。
CD売れなくなった -> Radioheadのwebリリースくらいまでしか音楽産業追いかけていなかったんだけど、
ここに来ていきなりいろいろ出てきたな、と。
しかもその多くがミュージシャン・アーティスト側から出てきてるっていうのがいいところ。
CD買うのってもはやすごく重たい行為になってしまったんだけど、
こういう売り方は気に入ったものにdonateしてる感じがあって払いやすい。
これからも続いて欲しいな。
100724
黙々と修士ネタの制作続き、ちょっとした発表のために少し体裁を整える。
学校から借りたGPS内蔵のUMPCを使った簡単なデモの作成。
機種はBLUREのviliv x70 ex
内蔵のGPSはCOMポートの2番につながっていて、
ポートを開けば基本的に流れっぱなしになる。
ハイパーターミナルでデータの確認後、c#.netで開発開始。
参考、というよりほぼ完璧なコードを丁寧に解説してくれているサイト。
http://www.ne.jp/asahi/gps/nori/Other/Program/GPSdotNET/GPSdotNET.html
NMEAのデータをパースしてる所か、表示しているところがまだ上手く動いていないんだけど、
思ったよりさくっと終わりそう。
100720
PCに触れている時間がここ最近極端に長くなったので、
肩と腕が張ってきた。
このままではマズイと思って、PC周りの作業環境を整備。
キーボードはしばらく使っていなかったHHKB lite 2、
マウスはMSのArc mouse、
キーボード用のリストレストと、
マウス用のリストレスト一体型のマウスパッドを導入。
ただ、根本的な問題は机と椅子の高さの問題な気がするけど...
最近気になっていたインゴギュンターのworldprocessorの作品集をamazonマーケットプレイスでゲット。
前の学校にいたときに一年間教えに来てくれていたのに、その時はほとんど話ができなかった。
今だったら聞きたいことがたくさんあるんだけど。
どちらも変わった判型の雑誌、
VOL 04と、SITE ZERO No.3が届いたけど、
また積み本へ...
どちらも直接的に参考文献になりそうなのに。
リバティーンズっていう雑誌、文化系の記事に強いファッション誌?で珍しいなと思った。
どちらかというとPenとかに似てる気がする。
書評もかなり豪華な方達に依頼していて、横断的に知識が補強できて、かつオシャレな良い雑誌。
100717
かなり全力で修士ネタの発表。
久しぶりにこれだけ集中して制作、準備をしたと思う。
息抜きはUSTREAM、作業中に流しっぱなしにしていた。
DOMMUNEはやっぱり革命的で、こんなに充実したコンテンツを、
家にいながら、毎日タダで見れるのはすごい。
日曜 : 田中宗一郎×野田努の音楽談義(サカナクションってどう?とか)
月曜 : りぼんの奥田義行社長のFISHMANS語り + DJ WADA
火曜 : MOOD MAN ヒップハウス祭り
今週だけでこの濃さ!!!
この間見た都築響一さんのカラオケスナックのレポートも最高に面白かった。
広島市現代美術館の展示に行ってきた友達にカタログを買ってきてもらったんだけど、
すごく充実してそう。
あと、日曜はチップチューンのイベント、1H1DもUSTREAMで。
http://www.1h1d.net/
アーカイブも見れる!!!
ますますテレビ見たり、CD買ったりしなくなりそうだけど、
その原因って違法コピーとかネットへのアップロードの問題じゃないな、
と感じたこの一週間。
100713
引き続き修士ネタ、mac用のデスクトップアプリケーション制作 by oF。
openGLのセットアップが少し楽になるかな、と思って使っていたoFだったけど、
ここに来て本領発揮。
画像ファイルを扱うofImageクラスとテクスチャ関係を扱うofTextureがすごくよく出来ていた。
参考はこの間教えてもらったこちらのweb
http://www.idd.tamabi.ac.jp/art/B-Lab/media-art/code/
"OpenGL描画、座標変換、glTranslatef/glRotatef/glPushMatrix/glPopMatrix ,テクスチャ:blab_smp_of_GL_matrix_tex.zip"のサンプル。
紹介されているofTextureクラスの書き換えはv0.061だとダメそう。
インターナルエラーが連発して、xcodeごと落ちまくった。
ハマった箇所が一箇所。
サンプルでは背景透明のgifが使われているんだけど、
普通の画像でこのサンプルのまま使うと、色が抜けたり表示がぐちゃぐちゃでうまくいかない。
[背景透過の場合]
tex00.allocate(img.width, img.height, GL_RGBA);
tex00.loadData(img.getPixels(), img.width, img.height, GL_RGBA);
[普通の画像]
tex00.allocate(img.width, img.height, GL_RGB);
tex00.loadData(img.getPixels(), img.width, img.height, GL_RGB);
openGLのカラーモードを変更して解決したので、
画像内のピクセルの配列がずれるらしい。
ここらへん、画像データの中身について詳しく調べれば理解できそう。
100710
修士ネタに戻って引き続きoF。
Qtとの連携の参考webを教えてもらったのでメモ。
http://www.idd.tamabi.ac.jp/art/B-Lab/media-art/code/
充実した授業だなー。
oFのtipsを調べてるとコメント欄で学部の同級生にしばしば遭遇する。
だいたいやりたい事は似通ってくるものね。
次に読む本リスト、がらっと雰囲気を変えてメディア論・社会学系。
この流れだと『ベルリン天使の詩』を見直さないわけにはいかない。
今日一日で最大の衝撃は「タイトルの良い作品は作品も良い」という持論の指導教官が提案してくれた作品タイトル案が、
「散歩のとも」だったこと...、それだけは絶対につけないと宣言しておく。
100706
授業課題の期限、しかし結局動くものには仕上がらなかった。
c++(openFrameworks)で書いてたけど、
ハマるのはいつもcの文字列処理の基本的なところだった。
基礎のなってなさを痛感...
新規追加でヘッドホン内での立体音響生成に少し手をつけたので、参考をメモ。
名古屋大学の西野教授が公開してくださっている、
頭部伝達関数データベース
今回は(2)のデータベースを使おうとしていて、
水平面と仰角(5度ステップ)でフォルダ、ファイルが分けられていて、データベースの中身はLRの頭部伝達関数。
http://www.sp.m.is.nagoya-u.ac.jp/HRTF/index-j.html
上のデータベースを取得するJavaのクラスを公開されている方。
これをc++に移植するところで今回はタイムアップだった。
http://d.hatena.ne.jp/ozakira/20090509
頭部伝達関数はまだまだ調べると面白そう、実装して実験してみたい。
GRLのEvanのプロジェクト、「Graffiti Analysis」がアップデートされた。
まあ、かっこいい。
3Dのデータビジュアライズ、このレベルで出来るようになりたい。
Graffiti Analysis: 3D from Evan Roth on Vimeo.
ただ、UIのあるアプリケーションを作るなら、やっぱりフレームワークが欲しい。
QtかGTK+とoFを共存させたいけど、フォーラムを見た限り結構難しいらしい。
ぱらぱらっと読んでみた本。