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242月/11Off

110224

卒展が終わった。
例年以上の来場者数だったとのこと。

頼まれもののiPhoneアプリケーションやwebを準備しつつ、
引越しの支度。
整理しだしてみると、えらく本を増やしてしまったことに気づいたので
かなり処分しようと思う。
特に技術書とかデータで売ってくれるなら、絶対データ版を買うのにな、と思う。

口ロロの「CD」欲しい。
活版で印刷していたり、ブックレットを製本していなかったり、
CDというフォーマットで今できることを追求したアートワーク。

アートワーク担当、伊藤ガビンさんのインタビュー
http://www.cinra.net/interview/2011/02/22/000000.php

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2212月/10Off

101222

フィッシュリ&ヴァイス展 @金沢21世紀美術館
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=19&d=854

フィッシュリ&ヴァイスって造形作家なんだな、と感じる。
特に『事の次第』のメイキングにあたる、『事の成り立ち』を見れたのはとてもよかった。

アトリエで二人がタイヤの倒れ方を延々試していて、
その都度何かを微調整しているんだけれど、傍から見ていると全く何が違うのか分からない。
ただ、二人の中では確実に何か共有されている、というような雰囲気だった。
一連の粘土の造形作品もとても良かった。

同時開催でD&DEPARTMENTと、高嶺格さんの展示。
ボリューム満点。
夜は山代温泉に行く、充実の旅程。

友人が立ち上げたネットレーベル「つくしレコーズ」、
1枚目の『つくしEP』に1曲作って参加。
http://tuxurecords.tumblr.com/
ネットレーベルのイメージとはちょっと違う面白い活動を見せてくれそうで、
今後もとても楽しみ。

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1312月/10Off

101213

修士審査のために作品アップデート。
作業は主にiPhoneのサウンド部分、
かなり感覚的に作ったけど、結構いい出来。
そろそろドキュメントをまとめてwebにアーカイブしよう。

シエスタの9周年の政所さんのDJでハマって以来、FUNKOTを掘る。
インドネシア発のダンスミュージック、速いわ、なんでもサンプリングするわ、
むちゃくちゃパワフル。
もし今自分がポピュラー音楽研究とかしてたら、絶対FUNKOT研究やりたい。

BT - Flaming June (Shisotex RMX) by shisotex
ファミコットのshisotexさんの『Flaming June』remix

ZIGAZ=SAHABAT JADI CINTA_dj gh@ by guzis
これは多分現地のトラック、シンセの多幸感がいかにもFUNKOT

そう、久々に一曲作ったトラックが明日リリース予定です。
楽しみー

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1711月/10Off

101117

ぼちぼちと論文を書いたり、基礎練的な技術勉強したり...

時間に余裕ができたので結構よく音楽イベント行ったり。

名古屋公演があったので、KTLを見に行く。
ノイズ系のイベントとかすごい久しぶり。
http://www.arch-project.com/events/ktl/index.php
pitaはiPadとKORGの小さなmidiコントローラーでハーシュノイズ気味な音。
出番前にハンディレコーダーの置き場所探してたり、
Fenn O'Bergのチラシを自分で配っていたり親しみやすいかんじだった。

今一番勢いのあるネットレーベル、MaltineRecordsが一夜限りのUNIT公演ということでさくっと東京。
主催のtomadさんも出演者のほとんども自分より若い。
http://iflyer.tv/unit/event/70935-THE/
ナードコア、アニソン、edit、Bassline、Beats Musicとジャンルはバラバラだけど、
しっかり咀嚼されてオリジナリティーが高いものになってる。
いや、音楽ほんと今面白い。

UNITまで時間があったので、東京都現代美術館でトランスフォーメーション展へ。
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/118
思った以上に映像作品が多い。
常設、特集展示のピピロッティ・リストが展示会場もゆったり使えていて見ごたえのある展示だった。

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2210月/10Off

101022

修士制作の作品予備審査。
体験型で実際に作品を見せながらプレゼン、というわけにはいかないので、
どうにもやりづらい。
プレゼン用に何を作ってもフェイクにしか見えない、というジレンマ。

京都に移動してDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENのライブ@KBSホール
菊池さんのプロジェクトの中ではデートコースが一番好きで、
一度ライブ観に行こう、と思っている間に解散してしまっていて、今回の再結成はとても嬉しい。

以前より編成がすっきりしていて、メンバーは全部で10人ほど。
元JUDY AND MARYのギターのTAKUYAさんがサポートで参加していたりと、
メンバーは結構流動的なのかな。

CDで聞くよりも、キャッチーで変拍子なのに踊れてしまう、不思議。
アンコールはMIRROR BALLS

途中バックのカーテンが開くと、巨大なステンドガラスが出現する、という演出。
なんなんだ、ここのホールは...

何より驚いたのが学部の時の同期のKyoujyunさんがドラムのメンバーで加入していたこと。
とても良いプレイをしていて、嬉しかった。

その後、CAFE LA SIESTAに移動。
ちょうど9周年パーティーの日で、藤子名人・USKさん・レオパルドン高野さんなど豪華メンバー。
高野さんはファンキーコタのDJセット、
日本語の曲が元ネタのものも多くて多分かなりのトラックは自作曲なんだろう。
ど派手で、展開多くて聞いててとにかく楽しいDJだった。
さすが、日本のファンキーコタ第一人者。

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287月/10Off

100728

なんだか、音楽を中心にそれを取り巻くネット環境がとても面白くなってきた。

今日、DOMMUNEを見ていてDIY STARSを初めて知った。
http://diy.tunk.jp/
七尾旅人さんとTUNKっていう会社が作ったらしい。
配信サイトなどを使わずに、自分のwebページに組み込めるっていうのが最大の特徴。
早速、U-zhaanさんとrei harakamiさんの「川越ランデヴー」を買ってみた。
http://u-zhaan.com/

そこでついでに知ったのはBitCashっていうシステム。
http://www.bitcash.jp/
これは電子マネーだけど、コンビニでも簡単に買えるネット向けプリペイドのようなものだと思う。
いままではPaypalが一番手軽かな、と思ってたけどBitCashはさらに手軽そう。
カード持ってない高校生でも買えるし。

友人周りでかなり話題になってた、スプツニ子さんの新作が販売されていたのでチェックした「nau」というサイト。
オストアンデルの新譜がここで出てるのか!と驚いて同時に購入。
http://n-a-u.jp/
こちらは収益がどのように分配されているのかのグラフを付けてるのが特徴的。
スプツニ子さん、かなり気になってます。
年、自分とほとんど変わらない...
http://ascii.jp/elem/000/000/507/507353/

そして「投げ銭システム」のIZONN
http://izonn.com/
実際に稼働してるところは見たことがないんだけど、
友人曰く「投げ銭されたお金がみえるけど、下品な感じはなくてかえって高揚感がある」とのこと。

CD売れなくなった -> Radioheadのwebリリースくらいまでしか音楽産業追いかけていなかったんだけど、
ここに来ていきなりいろいろ出てきたな、と。
しかもその多くがミュージシャン・アーティスト側から出てきてるっていうのがいいところ。

CD買うのってもはやすごく重たい行為になってしまったんだけど、
こういう売り方は気に入ったものにdonateしてる感じがあって払いやすい。
これからも続いて欲しいな。

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177月/10Off

100717

かなり全力で修士ネタの発表。
久しぶりにこれだけ集中して制作、準備をしたと思う。

息抜きはUSTREAM、作業中に流しっぱなしにしていた。

DOMMUNEはやっぱり革命的で、こんなに充実したコンテンツを、
家にいながら、毎日タダで見れるのはすごい。
日曜 : 田中宗一郎×野田努の音楽談義(サカナクションってどう?とか)
月曜 : りぼんの奥田義行社長のFISHMANS語り + DJ WADA
火曜 : MOOD MAN ヒップハウス祭り
今週だけでこの濃さ!!!

この間見た都築響一さんのカラオケスナックのレポートも最高に面白かった。
広島市現代美術館の展示に行ってきた友達にカタログを買ってきてもらったんだけど、
すごく充実してそう。

あと、日曜はチップチューンのイベント、1H1DもUSTREAMで。
http://www.1h1d.net/
アーカイブも見れる!!!

ますますテレビ見たり、CD買ったりしなくなりそうだけど、
その原因って違法コピーとかネットへのアップロードの問題じゃないな、
と感じたこの一週間。

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64月/10Off

100406

映画、『ソラニン』を見てきた。
浅野いにお作品の中で一番ストレートな青春モノ原作で期待していたけど、
映画はイマイチ入り込めなかった。
マンガで読んで感じてた種田の印象と、映画での描かれ方がちょっと違うのが原因かもしれない。
映画のほうが草食度、ダメ度が高め。
それが原因で全体がどこか夢見がちで、大人になりきれない青年達っていう方向に。
マンガはもうちょっと夢と現実の間を揺れるっていう雰囲気だったと思う、

タイトル曲はASIAN KUNG-FU GENERATIONの担当ですごくいい曲だと思う。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDも森見登美彦さんの小説も
中村佑介さんのイラストがすごくはまってて思わず買ってしまう。

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71月/10Off

100107

一人快芸術@広島市現代美術館
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/main/special_exhidition.html

佐藤修悦さん、山下陽光さん、あと横浜の帽子おじさんというラインナップを見てすごく面白そうだと思った通り、
とても充実した展覧会だった。
出品はざっくりわけると
「障がいのある方の作品(いわゆるアウトサイダーアート)」
「アートの枠組みの外で作られたもの」
「DIY建築」
「プロの美術作家」
の4つに分類できると思う。
一番の驚きは梅佳代さん(おじいちゃんの写真)がこの展覧会にすごく上手くはまっていた、という事。
壁に直接ペイントしている展示が多かった中でも
特に梅佳代さんは効果的だったと思う。

高知の沢田マンションを初めて知ったけれど、とても住みたい。

帰りに相対性理論+渋谷慶一郎の『アワーミュージック』を購入。
曲はfor mariaそのまま、という印象。

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2312月/09Off

091223

今日は仙台。
毛原くんのラジオテークの最終日&
光の航跡、
光のひろばコンサート。
チェンバロを初めて生で聞いた。

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