101030
5年先くらいまでのざっくりとした目標を立てて、逆算で今手をつけることを考える。
データベースを持っていて、RESTでリクエストに答えるweb、と
それを可視化・可聴化するPC用クライアントを半年分の目標にする。
それぞれRuby [on Rails]とCocoa(Core Audio + openGL)。
余裕があればモバイル(iPhone)のクライアントも。
ネタは決まっていないけど、とりあえず技術的なところの導入から。
ヒレガス本、日本語訳がいつの間にか出ていた。
「言語的には理解したけど、実際webアプリケーションってどうやって作るの?」っていう用途にはぴったりかと。
技術書を買いに行ったついでに漫画と雑誌を補強。
すっごい面白い、攻殻のヒューマンドラマ系の部分を抜き出したかんじ。
抜群の安定感、今一番新刊が楽しみなマンガ。
充実したインタビューで、「働く」ことについて考える。
「ojaga desighn」の方のインタビューが面白かった。
http://www.ojaga.jp/
あと、宇野常寛さん編集の雑誌『PLANETS vol.7』
http://wakusei2nd.com/?page_id=19
前から気になっていたけど、特集がゲーム、カオスラウンジ、NHKドラマだったりしたので購入。
サブカル系の雑誌、今もあるにはあるけど、硬派で批評的な雑誌としてはこれなんだろうか。
101022
修士制作の作品予備審査。
体験型で実際に作品を見せながらプレゼン、というわけにはいかないので、
どうにもやりづらい。
プレゼン用に何を作ってもフェイクにしか見えない、というジレンマ。
京都に移動してDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENのライブ@KBSホール
菊池さんのプロジェクトの中ではデートコースが一番好きで、
一度ライブ観に行こう、と思っている間に解散してしまっていて、今回の再結成はとても嬉しい。
以前より編成がすっきりしていて、メンバーは全部で10人ほど。
元JUDY AND MARYのギターのTAKUYAさんがサポートで参加していたりと、
メンバーは結構流動的なのかな。
CDで聞くよりも、キャッチーで変拍子なのに踊れてしまう、不思議。
アンコールはMIRROR BALLS
途中バックのカーテンが開くと、巨大なステンドガラスが出現する、という演出。
なんなんだ、ここのホールは...
何より驚いたのが学部の時の同期のKyoujyunさんがドラムのメンバーで加入していたこと。
とても良いプレイをしていて、嬉しかった。
その後、CAFE LA SIESTAに移動。
ちょうど9周年パーティーの日で、藤子名人・USKさん・レオパルドン高野さんなど豪華メンバー。
高野さんはファンキーコタのDJセット、
日本語の曲が元ネタのものも多くて多分かなりのトラックは自作曲なんだろう。
ど派手で、展開多くて聞いててとにかく楽しいDJだった。
さすが、日本のファンキーコタ第一人者。
101020
修士作品審査の準備。
iPhoneで作っていたアプリケーションを、oF + Max/mspに移植する。
ここまでで、かなりコードは書きためているので、だいぶ使い回しが効く。
しかし時間がタイト、どこまでアップデートできかは時間との戦い。
シミュレーション用のGPSログ作成には、SONYのGPS-CS3Kを使っていて、
精度は問題ないんだけど、GPS取得のインターバルが15秒なのがちょっとこの用途には向いていない。
今は線形補間で補っているけど、5秒以下のインターバルのロガーに買い換えたいところ。
おやすみプンプン、7巻が出ていた。
相変わらずの重たさ、内省性で、
話はもう進まなくてもいいからずっとこのままやっていて欲しいとすら思う。
101016
ちょっとトラブルで帰国が一日延びて、今日帰国。
メキシコシティ観光、後半。
ルイス・バラガン邸、予約制で1時間の英語ガイド付きのツアー形式。
内部はとても複雑な作りで、ギミックも多い。
去年ワタリウムで開催されていた、『ルイス・バラガン邸をたずねる』の意味がようやく分かる。
特に部屋全体が見渡せるように配置された、金色のボール。
空間へのフェティシズムと、信仰心、プライバシーへの配慮が徹底した作りだと感じた。
バラガン邸の前で「建築やれているのですか?」と声をかけていただいて、
バラガン邸の隣のフェルナンド・ロメロ氏のオフィスで働くKousukeさんと同僚のSophieさんとランチ。
事務所の環境やメキシコでの生活などの話を聞くことができて、充実した時間だった。
チェペルテペック公園にある、近代美術館。
「民芸品~メキシコ近代美術」「No Grupo(1970~80年代のメキシコの現代美術ムーブメント)」、「環境系」
3つの企画展をやっていた。
どれも挑戦的なキュレーションで、一つの美術館の内容としてはとても濃密。
帰りの機内で見た、『Dinner for Schmucks』がとても面白かった。
日本ではまだ公開されてないのかな?
http://www.dinnerforschmucks.com/
メキシコ、文化的に本当に見所が多くて、驚かされることが多かった。
今回は遺跡や人類学博物館を全くみれていないので、
ぜひもう一度訪れてみたい都市。
101010
旅行中盤
Cancun - Cuba - Mexico city
Cancunはカリブ海に面したビーチリゾートとして有名な土地。
メキシコシティとは全然違って、一年中泳げるくらい暖かい。
イスラ・ムへーレスという小島に行って、泳ぐ。
Cuba、とてもおかしな国だった。
年間100万人の観光客が訪れるリゾート地で、
知り合いから訪れることを勧められることも多い国だった。
社会主義の国で、通貨が観光客用と国民用の2種類がある。
街並みはコロニアル調で、街中ゴシック調の建築であふれているけれど、
どこも随分と時間が経っていて、さびれている。
物価は基本的に欧米のリゾート地に近いくらい高い。
観光客から見ていると、キューバ国民の暮らしは全く見えてこない。
街ではすれ違うのだけれど、実際に接するのはホテルやレストランなど
観光客向けの職についている人のみ。
本当に不思議な国だった。
メキシコシティに戻り、ルチャリブレに連れて行ってもらう。
若いルチャドールから50代のルチャドールまで、本当に魅せる。
ウルティモ・ドラゴン、むちゃくちゃ人気。
http://tinyurl.com/2748k7p
滞在も残すはあと2日。
101004
メキシコにやって来た、まずメキシコシティ。
標高が2000m超なので、長く歩いたり、階段を結構登ったりすると、息が苦しくなる。
こちらに留学中のFujimotoさんにアテンドしてもらって、
レストランやサルサクラブに連れて行ってもらう。
一人では行けないところばかりで、観光ルートとはまた違うこちらの文化に触れられて、
とてもありがたい限り!!!
まだ数日しかいないので、分からないけれど、
メキシコの人はイメージ通り人懐っこいけれど、
基本的に慎ましく生活していて、食事や音楽で、
日々を楽しんでいるような印象がする。
良い暮らし方だと思う。
シケイロスの壁画を目当てにメキシコ国立自治大学(UNAM)に向かう。
ものすごく広い。
美術館では学生の展示をやっていて、
建築系と美術系の展示が充実していた。
特にコンテンポラリーアート系は作品と一緒に、きっちりとしたドキュメンテーションが添えられていて、
教育プログラムがきっちりしているんだろうなー、と感じた。