blog

282月/10Off

100228

新刊が出たら必ず買っているマンガの一つ、
『黒鷺死体宅配便』の奥付を見ていたら、
装丁デザインが寄藤文平さんだとようやく気づいた。

毎回ストーリーを図式化したイラストが装丁になっていて、
中身を読んで見直すと「なるほど」と思う仕組みになっていた。

そう言われれば「大人たばこ養成講座」の雰囲気がある気もしてくる、
けれど全く気づかなかった。

Filed under: book Comments Off
262月/10Off

100226

学校の卒展に面白法人カヤックの柳澤大輔さんが来てくださったので、
会社案内を読んでみた。

それとセットで話題の
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」と読んだら』を読む。

合わせて読んでみると
サイコロを振って給料を決める、旅する支社、など
飛び道具的な社内制度が目をひくけれども、
「社員が楽しく働く」という事を第一に考えたマネジメントじゃないかと思えてくる。

カヤックのサービスでは「HOUSECO」が一番好きです。
もし自分が家を建てる時が来たら、ぜひ利用したい!
http://www.houseco.jp/

Filed under: architect, book Comments Off
212月/10Off

100221

普段家ではテレビを見ないのだけれど、
東京でホテルに泊まってテレビを見ていたら
街歩き系番組が増えていて、面白かった。

まずテレ東「空から日本を見てみよう」
http://www.tv-tokyo.co.jp/sorakara/
テーマを決めて空撮の映像を流してナレーションをしている、というだけの番組なのだけれど
丁寧に掘り下げた作りで映像がきれい、ブラウン管の小さなテレビで見たのが残念なくらい。
僕が見たときは国道246号がテーマ。
押井守さんの「東京スキャナー」をすごくカジュアルにして毎週やってくれている感じ。

NHK「ブラタモリ」
http://www.nhk.or.jp/buratamori/
タモリさんがひたすら街歩きをする番組、
僕が見た回は秋葉原。
日比谷線の出口、ヨドバシアキバの横のくぼみ(たばこ吸ってる人がたまっているところ)が
昔の運河の跡だった、という解説で長年の疑問が解けた。
タモリさんのハンダ付け姿をタモリ倶楽部以来に見た。

もうこれは定番テレ東「モヤモヤさま~ず2」
http://www.tv-tokyo.co.jp/samaazu2/
東京に住んでいた時には毎週楽しみに見ていた。
久々に見た回は南千住、荒川沿いがとても懐かしい。
web見たら、次回重大発表とあるんだけれど終わるのかな...

そして街系で忘れられないのが一昨年NHKで放送された、
五反田団の前田司郎作、「お買い物」
http://www.nhk.or.jp/drama/dramalist/okaimono.html
田舎の老夫婦が渋谷のカメラ市に行って、孫の家に泊まるっていうだけの話だけれど
そこは前田司郎さん、何もかもが細かいしユーモラス。
夫婦が渋谷のスターバックスのようなコーヒーショップで注文に悪戦苦闘し、
フラペチーノがなかなか飲めない、という一幕がとても好き。
五反田団、一度見てみたいなー

Filed under: TV Comments Off
102月/10Off

100210

映画、アバターを見て来た。
もちろん3Dがどんなものか見てみたかったのだけれど、
2D上映でやっているところもあると知って驚いた。
大手シネコンはこのために3D上映スクリーンに随分力を入れてきたという。

今の所、3Dは向いてる表現と向いてない表現がはっきりとあるという気がした。
霞がかって小さい、パーティクルの表現だったりはすごく効果的だったと思う。

内容も相まって「これは3Dじゃないとダメだよね」という作品が出て来て欲しい。

Filed under: movie Comments Off
42月/10Off

100204

いち早くプレゼンテーションにMacbook Airを使っていたり、
Mac愛好者であろう任天堂の岩田社長が「iPadはiPod Touchが大きくなっただけ」というコメントをしたという。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100204_nintendo_ipad/

確かにそうかもしれないけれど、
個人的には大きなiPod Touch(iPhone)が欲しかった。
あの画面での文字入力とレスポンスの遅さがストレスで、
検索窓への入力ですら億劫だと思っているから。

ようやくニコラス・G・カーの『クラウド化する世界』を読む。

コンピューターや電気の歴史的な記述が多めで読み飛ばした部分は多いものの、
仮想化などの技術的なキーワードも易しく解説されていた。
電気などのインフラと同様に情報がアンビエントな存在になっていく、
というイメージがつかみやすかった。
読む順番が前後したけれど、クリス・アンダーソンの『フリー』もこの本をかなり参照していたと思う。

次はもう少しビジネス寄りで野村総研の方のクラウド本を読もう。

Filed under: book, life Comments Off