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1312月/10Off

101213

修士審査のために作品アップデート。
作業は主にiPhoneのサウンド部分、
かなり感覚的に作ったけど、結構いい出来。
そろそろドキュメントをまとめてwebにアーカイブしよう。

シエスタの9周年の政所さんのDJでハマって以来、FUNKOTを掘る。
インドネシア発のダンスミュージック、速いわ、なんでもサンプリングするわ、
むちゃくちゃパワフル。
もし今自分がポピュラー音楽研究とかしてたら、絶対FUNKOT研究やりたい。

BT - Flaming June (Shisotex RMX) by shisotex
ファミコットのshisotexさんの『Flaming June』remix

ZIGAZ=SAHABAT JADI CINTA_dj gh@ by guzis
これは多分現地のトラック、シンセの多幸感がいかにもFUNKOT

そう、久々に一曲作ったトラックが明日リリース予定です。
楽しみー

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149月/10Off

100914

おおがきビエンナーレ2010に出展します。
http://www.iamas.ac.jp/biennale10/

INDAFで展示したのと同じ『The Accessor of Space』という作品だけど、
今回はiPhoneアプリケーションの体験型のコンテンツ中心の展開。

韓国から帰国後はiPhoneアプリ開発にとりかかる。
モジュールは出来上がっていたので、組み合わせて形にしていく。
iPhoneのGPSは3G回線やwifiでGPSを補完していて、
simなしだとあまりに位置の補足が遅かったので、泣く泣く展示用にiPhone2台を契約する。
展示の度に契約して違約金払うのは流石につらすぎる。
simフリーになって、プリペイドとか出ないものか...

久しぶりに連絡をとった、学部の時の友人an2aiが
「Stop MAKE-ing Machine」っていう面白いプロジェクトを始めていた。
http://stop-make-ing-machine.net/
今後も期待!!!

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128月/10Off

100812

INDAF用の作品制作、開発系に加えてリサーチに入る。

同級生で韓国からの留学生Seongさんにインチョンについて話を聞いてみる。
まず一言目に出たのが、「空港があるくらいで、あまりよく知らないかも」
でも、少しずつ話を聞いていくうちにこの土地はかなり歴史的に重要な場所なんじゃないかと思ってきた。

話を聞いていて興味深かったのが、韓国の経済や住宅事情。
韓国の経済は大きな企業が他業種に手を伸ばして巨大化していく傾向があるらしく、
何棟もあるような巨大な集合住宅を大企業が中心となって作っているらしい。
そしてそのマンションがものすごく高額。
特に面白かったのは、
「私はパンが好きだけど、日本の「町のパン屋さん」みたいなのは韓国にない。大量生産されたパンだけ」という話。
こういうリサーチをする時は専門家ではなくて、一般の人の話を聞いたほうがいいと個人的には思っている。

アーティストインレジデンスで学校にやって来ているアーティストに、
作品を見てもらいつつ話をしていたら、
「この地域にちなんだ作品を作って欲しいと言われているんだけど、困っている。
何か良いネタはないか?」と聞かれた。
その時はあまり良いアドバイスが出来なかったけど今度話す機会があったら、
「そこらへんの町の人と話してみると良いと思うよ。」
って言ってみようと思う。

開発方面は、敏腕ディベロッパーtsutsui氏にiPhoneのXMLパースをヘルプしてもらう。
その後焼肉食べに行ったら、むちゃくちゃ体調よくなった。
多分馬刺しが効いていると思う。

友人にサポートしてもらいまくりなここ最近。

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78月/10Off

100807

9/1から韓国(インチョン)でオープンの「Incheon International Digital Art Festival 2010」に出品します。
http://indaf.org/
出品するのは「SENSE SENSES」というブロックで、主に中国・韓国・日本の若手の展示。
出品作品は『The Accessor of Space』という修士用に作っているiPhoneアプリケーションを中心としたもの。
ロケーションベースなので、ぜひ海外でもやってみたいと思っていたところで、
良い機会をいただけてとても嬉しい。

良いものにするべく黙々と作業。
QtとiPhoneにようやく手をつける。
Qtはリファレンスが少なすぎてかなり苦戦、
強力なフレームワークだと思うので使いこなしていきたい。
iPhoneはさっくり、APIがすごく良く出来ていて、コアな所は触らなくても作れるかんじがする。

「iPhone Core Audio プログラミング」は網羅的でかつ緻密な本。
頭が下がる思い。

作業の合間にサバゲーに連れて行ってもらったり、
sakakiさんとご飯食べにいったりと良い具合に息抜きできて充実したここ数日。

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