100630
修士制作ネタは一旦ストップで、授業課題の開発。
polhemusの位置センサーと、canestaの3Dカメラでタンジブルなシステムを、という課題。
こんな高価な工学系の機材、もう使うことはないだろう。
元のシステムはobj-cで書かれているうえに、かなりコアな部分を触っていて読めない。
コードリーディングに追われてコンテンツ制作に至らなそうなので、
思い切ってopenframeworks移植を試みる。
ハマる箇所多発も残すはヘッドホンでの立体音響部分。
さて、間に合うか。
買った本が平積みになってきた。
開発一旦止めて、ゆっくりと本を読みたい。
100623
引き続き実装期間。
今週の課題は音声合成。
無料のライブラリーとして提供されているものがなかなかない。
現在は「AquesTalk2」を使用。
http://www.a-quest.com/products/aquestalk2.html
もう少し自然さが欲しいところ。
読んでいないけど読んだ気になっている本『空間の生産』をいいかげんに読んでおきたい。
しかし、高い。ほんとに高い。
100614
修士制作の実装を開始 developed by Ruby。
マッシュアップやスクレイピング的な動きをするところが多いので、
継ぎ足しを繰り返しながら組み立てていく。
クライアント側のテクストスピーチも明日から取り掛かる。
意外とライブラリーが見つからない。
正規表現が多くなりそうだったので、『正規表現クックブック』を購入。
すごく根本的なテクニックなのでここでがっつりとやっておこう。
週末は大阪、京都へ。
天保山のサントリーミュージアムでレゾナンス展。
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html
自分としては珍しく3作品あった映像作品がすごく良くかんじた。
そして、小谷元彦さんの亡霊の彫刻。
造形作品を見て本当に怖いと思ったのは初めてかもしれない。
京都へ移動して、ギャラリー射手座、
その後LABORATORYで梅田哲也さんオールナイトイベントのお手伝い。
http://alter-laboratory.tumblr.com/post/609814601
京都方面の知り合いに久々に会えて楽しい一晩だった。
100603
ようやく諸々一段落ついた、というかんじで。
ようやく修士用のネタを実装開始。
スパイダリング的なサーバサイドと、テキスト読み上げ的なクライアントのセット。
GPS内蔵のUMPCを借りたので、位置情報(+web)ネタをもう一つくらいさくっと作ってみたいところ。
最終的にはiPhoneかAndroidへ。
文章書きを一本、京都方面から出るマガジンに。
卒論で書いた(書きたかった)話をぎゅっとまとめて、少しアップデート、
考えていた事をもう一度整理できた、良い機会でした。
ザッカリーリーバマンが提唱している「DIWO(Do it with others)」は
しっかりと今の空気をとらえた良いキャッチフレーズだと思う。
ついでにDIYという言葉をようやく簡潔に説明できるようになったと思う。
http://openframeworks.jp/welcome.html
NANZUKAでやっていた「カオスラウンジ」は見ておいてよかった、と思う展示だった。
本当に「今」なかんじ。
既にすこしづつインタビューや記事が出始めているけれど、
今後どういう語られ方になるのか気になるところ。