091207
Cash FlowというiPhoneの家計簿アプリケーションがとても使い易い。
さくさくっと書き込めるので面倒にならない。
有料版はバックアップをCSV形式で保存できる。
Postproductionの続きを読む。
デュシャンからジェフ・クーンズへ、という章で
Postproductionという概念が
ブリコラージュ、アプロプリエーション、レディメイドとどう違うのか、
という話のよう。
遠藤水城さんのエッセイ、気合入ってる。
http://www.bh-project.jp/artpoint/essay/091127-01.html
これは考えさせられることが多い。
コンセプチュアルアート - リレーショナルアートのライン、
というのは考えたことがなかった。
言語学から社会学への展開。
091205
渋谷慶一郎氏のピアノコンサートへ。
そもそもコンサートホールに行ったのはいつぶりだろうか...
最近平野啓一郎の『顔のない裸体たち』を読んだ。
渋谷慶一郎と平野啓一郎はABCでトークイベントをやったり、
アルバムにコメントを寄せたりと接点が多いよう。
数ヶ月前に読んだ同著者の『ドーン』で描かれていた「分人主義」は、
『顔のない裸体たち』で描かれた姿をさらに推し進めたモデルだったのだと思う。
その後に読んだ椹木野衣の『なんにもないところから芸術がはじまる』の第一章が
飴屋法水の『バ ング ント』展の話で、
なかなか繋がっているようで面白い。
091203
図書館に行き、会田誠について少し調べ物。
個人的に一番好きな作品は戦争画RETURNSシリーズの美しい旗だろうか。
Postproduction読書会、一回目。
ポストモダンの性質を参照しながら、
作品を解説していっているような印象。
コンテクストの置き換えやリミックスの象徴として
DJとプログラマーを挙げているのだけれど、
プログラマーはどうだろうかと思う。
文中にProtocolやContributeという単語が出てくるけれど
訳し方が難しい。
Contributeを貢献と訳すとすごく固いのだけれど
オープンソースコミュニティのContributeの雰囲気を表現できるような
上手い言葉があるといいな。
091130
朝からCREAM撤収。
八谷和彦さんの撤収をお手伝い。
『見ることは信じること』はPCレス(Linuxサーバがインストールされた小さな箱があるだけ)。
「パソコンは壊れるから信用できない」
LEDの裏もキレイな空中配線、梱包もとてもスマート、
すごい...
CREAMでは本当にたくさんの方にお世話になりました。
このような機会を与えてくださった、ディレクターの住友さん、キュレーターの遠藤さん。
世界中からやってきたGRLのJames、Evan、Jerrem、Fred、Michel。
サポートしてもらったインターンの五十嵐くん、スガちゃんと増本さん、
事務局の大石さん(そして旦那さま)、清水さん、長谷川さん、福田さん、
参加いただいたサポートクルーのみなさん。
とても良い経験になりました、ありがとうございました。
From 091130 |
G.R.L. / F.A.T. World Summit from Evan Roth on Vimeo.
091129
CREAM最終日
もう一度Bankartの展示を見直す。
毛原くんとスティッカムに出て、今後のインディペンデントメディアとDiYについて語る。
「リレーショナル・エステティクス」
守谷のgeek girlにandroid(GDDフォン)を譲ってもらう。
携帯端末用のアプリケーションを使う作品を作ろうと思っていた所で
とても助かる。
芸大メディア映像のキャンパスに入れてもらいつつ、
an2aiと作品相談。
その後打ち上げ。
091128
久々横浜、会期半ばは結局来れず。
安野さんの音楽映画の本番だったので、
知り合いがここに来てどっとやってきてくれた。
もう帰ってしまったとおもっていたJamesがふらっとやって来たので、
The EyeWriterのドキュメントビデオで流れているトラックの名前を聞いた。
Kid Cudiの『Man on the moon』
カニエ・ウエストのレーベルからリリースした若手らしい。