1610月/10Off
101016
ちょっとトラブルで帰国が一日延びて、今日帰国。
メキシコシティ観光、後半。
ルイス・バラガン邸、予約制で1時間の英語ガイド付きのツアー形式。
内部はとても複雑な作りで、ギミックも多い。
去年ワタリウムで開催されていた、『ルイス・バラガン邸をたずねる』の意味がようやく分かる。
特に部屋全体が見渡せるように配置された、金色のボール。
空間へのフェティシズムと、信仰心、プライバシーへの配慮が徹底した作りだと感じた。
バラガン邸の前で「建築やれているのですか?」と声をかけていただいて、
バラガン邸の隣のフェルナンド・ロメロ氏のオフィスで働くKousukeさんと同僚のSophieさんとランチ。
事務所の環境やメキシコでの生活などの話を聞くことができて、充実した時間だった。
チェペルテペック公園にある、近代美術館。
「民芸品~メキシコ近代美術」「No Grupo(1970~80年代のメキシコの現代美術ムーブメント)」、「環境系」
3つの企画展をやっていた。
どれも挑戦的なキュレーションで、一つの美術館の内容としてはとても濃密。
帰りの機内で見た、『Dinner for Schmucks』がとても面白かった。
日本ではまだ公開されてないのかな?
http://www.dinnerforschmucks.com/
メキシコ、文化的に本当に見所が多くて、驚かされることが多かった。
今回は遺跡や人類学博物館を全くみれていないので、
ぜひもう一度訪れてみたい都市。