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1812月/09Off

091218

Postproduction読書会3回目。
ようやく英語の訳に奔走させられる、というよりも
内容をじっくり読めるようになってきたかんじ。

前半は蚤の市をモデルとして挙げつつ、Jason Rhoadesの作品を取り上げ、
作品の素材のオブジェクト一つ一つに自律的なロジックをもたせて
全体を有機的に構成している、というような話。

後半はすごく面白くて、マーケットやコマーシャルという言葉を広義に解釈しながら
交換のプロセスの概念とそのアートの中での利用にフォーカスをしていく、というもの。
途中伽藍とバザールやケヴィンケリーなどに触れたりしつつ
マーケットやバザールのイメージを膨らませながら読んだ。

ケヴィンケリーは堺屋七左衛門さんが熱心に翻訳をされていて、
とてもありがたく読ませていただいています。
http://memo7.sblo.jp/
特に「アーミッシュのハッカーたち」はすごく好き。

FREE読みたいな。
家の近くの本屋のビジネス本コーナーに平積みされていた。

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