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67月/10Off

100706

授業課題の期限、しかし結局動くものには仕上がらなかった。
c++(openFrameworks)で書いてたけど、
ハマるのはいつもcの文字列処理の基本的なところだった。
基礎のなってなさを痛感...

新規追加でヘッドホン内での立体音響生成に少し手をつけたので、参考をメモ。

名古屋大学の西野教授が公開してくださっている、
頭部伝達関数データベース
今回は(2)のデータベースを使おうとしていて、
水平面と仰角(5度ステップ)でフォルダ、ファイルが分けられていて、データベースの中身はLRの頭部伝達関数。
http://www.sp.m.is.nagoya-u.ac.jp/HRTF/index-j.html

上のデータベースを取得するJavaのクラスを公開されている方。
これをc++に移植するところで今回はタイムアップだった。
http://d.hatena.ne.jp/ozakira/20090509

頭部伝達関数はまだまだ調べると面白そう、実装して実験してみたい。

GRLのEvanのプロジェクト、「Graffiti Analysis」がアップデートされた。
まあ、かっこいい。
3Dのデータビジュアライズ、このレベルで出来るようになりたい。

Graffiti Analysis: 3D from Evan Roth on Vimeo.

ただ、UIのあるアプリケーションを作るなら、やっぱりフレームワークが欲しい。
QtかGTK+とoFを共存させたいけど、フォーラムを見た限り結構難しいらしい。

ぱらぱらっと読んでみた本。

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236月/10Off

100623

引き続き実装期間。

今週の課題は音声合成。
無料のライブラリーとして提供されているものがなかなかない。
現在は「AquesTalk2」を使用。
http://www.a-quest.com/products/aquestalk2.html
もう少し自然さが欲しいところ。

読んでいないけど読んだ気になっている本『空間の生産』をいいかげんに読んでおきたい。
しかし、高い。ほんとに高い。

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146月/10Off

100614

修士制作の実装を開始 developed by Ruby。
マッシュアップやスクレイピング的な動きをするところが多いので、
継ぎ足しを繰り返しながら組み立てていく。
クライアント側のテクストスピーチも明日から取り掛かる。
意外とライブラリーが見つからない。

正規表現が多くなりそうだったので、『正規表現クックブック』を購入。
すごく根本的なテクニックなのでここでがっつりとやっておこう。

週末は大阪、京都へ。

天保山のサントリーミュージアムでレゾナンス展。
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html
自分としては珍しく3作品あった映像作品がすごく良くかんじた。
そして、小谷元彦さんの亡霊の彫刻。
造形作品を見て本当に怖いと思ったのは初めてかもしれない。

京都へ移動して、ギャラリー射手座、
その後LABORATORYで梅田哲也さんオールナイトイベントのお手伝い。
http://alter-laboratory.tumblr.com/post/609814601
京都方面の知り合いに久々に会えて楽しい一晩だった。

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36月/10Off

100603

ようやく諸々一段落ついた、というかんじで。

ようやく修士用のネタを実装開始。
スパイダリング的なサーバサイドと、テキスト読み上げ的なクライアントのセット。
GPS内蔵のUMPCを借りたので、位置情報(+web)ネタをもう一つくらいさくっと作ってみたいところ。
最終的にはiPhoneかAndroidへ。

文章書きを一本、京都方面から出るマガジンに。
卒論で書いた(書きたかった)話をぎゅっとまとめて、少しアップデート、
考えていた事をもう一度整理できた、良い機会でした。
ザッカリーリーバマンが提唱している「DIWO(Do it with others)」は
しっかりと今の空気をとらえた良いキャッチフレーズだと思う。
ついでにDIYという言葉をようやく簡潔に説明できるようになったと思う。
http://openframeworks.jp/welcome.html

NANZUKAでやっていた「カオスラウンジ」は見ておいてよかった、と思う展示だった。
本当に「今」なかんじ。
既にすこしづつインタビューや記事が出始めているけれど、
今後どういう語られ方になるのか気になるところ。

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64月/10Off

100406

映画、『ソラニン』を見てきた。
浅野いにお作品の中で一番ストレートな青春モノ原作で期待していたけど、
映画はイマイチ入り込めなかった。
マンガで読んで感じてた種田の印象と、映画での描かれ方がちょっと違うのが原因かもしれない。
映画のほうが草食度、ダメ度が高め。
それが原因で全体がどこか夢見がちで、大人になりきれない青年達っていう方向に。
マンガはもうちょっと夢と現実の間を揺れるっていう雰囲気だったと思う、

タイトル曲はASIAN KUNG-FU GENERATIONの担当ですごくいい曲だと思う。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDも森見登美彦さんの小説も
中村佑介さんのイラストがすごくはまってて思わず買ってしまう。

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233月/10Off

100323

ものづくり系マンガを2本
『シブすぎ技術に男泣き!』

『とろける鉄工所』

とろける鉄工所は広島弁も相まっていい雰囲気。
吾妻ひでおさんの『失踪日記』に似た内容。
全く知らない分野のものづくりの細かい話もなぜだか面白い、という不思議。

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33月/10Off

100303

Ruby on Railsフレームワークの開発で有名な37signalsのCEOの方が書いた
『小さなチーム大きな仕事』を読む。
この新書のシリーズは『ロングテール』『ライフログのすすめ』など良い本を翻訳してくれていてうれしい。

会議はできるだけしない、スピードはとにかく大事、
など小さなチームで仕事をする有利さが簡潔に書いてある。

どこに住んでいても仕事ができる時代が、
もうすぐ来るんだろう。

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282月/10Off

100228

新刊が出たら必ず買っているマンガの一つ、
『黒鷺死体宅配便』の奥付を見ていたら、
装丁デザインが寄藤文平さんだとようやく気づいた。

毎回ストーリーを図式化したイラストが装丁になっていて、
中身を読んで見直すと「なるほど」と思う仕組みになっていた。

そう言われれば「大人たばこ養成講座」の雰囲気がある気もしてくる、
けれど全く気づかなかった。

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262月/10Off

100226

学校の卒展に面白法人カヤックの柳澤大輔さんが来てくださったので、
会社案内を読んでみた。

それとセットで話題の
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」と読んだら』を読む。

合わせて読んでみると
サイコロを振って給料を決める、旅する支社、など
飛び道具的な社内制度が目をひくけれども、
「社員が楽しく働く」という事を第一に考えたマネジメントじゃないかと思えてくる。

カヤックのサービスでは「HOUSECO」が一番好きです。
もし自分が家を建てる時が来たら、ぜひ利用したい!
http://www.houseco.jp/

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42月/10Off

100204

いち早くプレゼンテーションにMacbook Airを使っていたり、
Mac愛好者であろう任天堂の岩田社長が「iPadはiPod Touchが大きくなっただけ」というコメントをしたという。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100204_nintendo_ipad/

確かにそうかもしれないけれど、
個人的には大きなiPod Touch(iPhone)が欲しかった。
あの画面での文字入力とレスポンスの遅さがストレスで、
検索窓への入力ですら億劫だと思っているから。

ようやくニコラス・G・カーの『クラウド化する世界』を読む。

コンピューターや電気の歴史的な記述が多めで読み飛ばした部分は多いものの、
仮想化などの技術的なキーワードも易しく解説されていた。
電気などのインフラと同様に情報がアンビエントな存在になっていく、
というイメージがつかみやすかった。
読む順番が前後したけれど、クリス・アンダーソンの『フリー』もこの本をかなり参照していたと思う。

次はもう少しビジネス寄りで野村総研の方のクラウド本を読もう。

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