渋谷慶一郎氏のピアノコンサートへ。
そもそもコンサートホールに行ったのはいつぶりだろうか...
最近平野啓一郎の『顔のない裸体たち』を読んだ。
渋谷慶一郎と平野啓一郎はABCでトークイベントをやったり、
アルバムにコメントを寄せたりと接点が多いよう。
数ヶ月前に読んだ同著者の『ドーン』で描かれていた「分人主義」は、
『顔のない裸体たち』で描かれた姿をさらに推し進めたモデルだったのだと思う。
その後に読んだ椹木野衣の『なんにもないところから芸術がはじまる』の第一章が
飴屋法水の『バ ング ント』展の話で、
なかなか繋がっているようで面白い。